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人民網日本語版>>経済

外資系企業、中国西部に注目

人民網日本語版 2016年02月17日13:28

中国の2015年の実行ベース外資導入額は前年比6.4%増で記録を更新したが、今年1月に入ってもこの力強い流れが維持された。中でも中西部地区の外資導入が特に好調で、1月は前年同月比16.9%増となった。専門家は、外資の中国経済への自信が強まり、投資先も「高級化」しており、さらに西部地区への投資を拡大していると指摘した。これは大きな流れになりそうだ。人民日報海外版が伝えた。

◆データが「撤退ブーム」を否定

世界ではこのほど、中国経済を疑問視する声が聞かれる。一部の海外メディアは、中国の外資導入能力が低下し、外資系企業の「撤退ブーム」が生じていると伝えている。しかしこれらの説は、客観的なデータの前では力を持たない。中国商務部(省)が15日に発表したデータによると、中国の今年1月の実行ベース外資導入額は、前年同月比3.2%増の882億5000万元(1元は約17.44円)で、うち米国が463.6%増、EUが30.9%増、日本が22.8%増と好調だった。

国家発展改革委員会対外経済研究所国際協力室長の張建平氏は、「多くの海外メディアが中国の景気低迷を唱えているが、外資系企業は中国での投資を加速している。外資系企業は現在、全体的に見て中国の投資環境を評価しており、中国経済に期待していると言うべきだ」と指摘した。

同研究所副研究員の李大偉氏は、「中国は依然として重要な投資先だ。世界的に見ると、中国の経済成長率はトップクラスで、欧米と日本の経済情勢が悪化している。その他の多くの新興エコノミーのデータも振るわない。またマクロ経済環境を見ると、中国は経営環境、インフラ整備、市場発展の余地などで高い優位性を持つ」と分析した。


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コメント

最新コメント

河内 伸   2016-02-17202.248.232.*
江沢民主席時代にも西部大開発の号令のもと、重慶市、四川省等が投資先としての魅力があったし、実際に私も現地でその開発の加速度を目のあたりにして驚いていた。今回の「一帯一路」はシルクロード街道を進むと思っていたので、西安からウイグル方面への投資を呼び込むと思っていたのだが、まだ重慶や四川省も含まれているとは驚き。もう十分に外国投資が入っていると了解していたので。

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