特色ある村 (3)
3、文山普者黒
普者黒は雲南省文山チワン族・ミャオ族自治州丘北県城の北西に位置し、県城から13キロ離れている。普者黒は典型的なカルスト地形だ。中心風景区には、主に普者黒湖、荷花湖、灯籠湖、仙人洞湖、落水洞湖、擺竜湖などの16の湖沼がある。その総面積は2万ムー弱、平均水深は4メートル(最大水深は30メートル)。165平方キロの風景区には250余りのスポット、300余りの峰、80余りの鍾乳洞、80余りの湖沼、20キロの野性の蓮の道、2万ムー余りの水面があり、20キロの水上観光路線を形成している。その水質は古くから底が見えるほど透き通っており、平均水深は3メートル(最大水深は30メートル)に達し、木製の遊覧船に乗船できる。あたかも水墨画の中をゆくかのようで、現実と幻の世界が融合したような感覚が得られる。
普者黒風景区で生活する少数民族は、濃厚な風情、悠久な歴史、古より伝わる文化を持つ。チワン族の「敬老祭り」、ミャオ族の「花山祭り」、イ族の「たいまつ祭り」、「花顔祭り」、「レスリング祭り」など、多彩な民族・民間の音楽と舞踊のショーがあり、民族の自然な風景と習俗を示しており、人々の心を引き付ける。これらの少数民族は、舍得・双竜営の複数の村に分散して居住しており、洞窟に死者を葬る伝統的・神秘的な習俗を留めている。