躬耕田
躬耕田は諸葛亮が隆中で生活していた間に、自ら畑を耕した場所だ。躬耕田は老龍洞の20ムーの土地を指す。諸葛亮は「臣は本より布衣、躬ら南陽に耕す」と記したが、躬耕田がまさにその場所だ。清の康煕59年に鄖襄観察使・趙宏恩が隆中の廟と躬耕田の詳細な情報を石碑に記した。北部に裂け目がある躬耕田は計116ムーで、廟の前の土地は20ムーに達する。あずまやの中には、2002年に国家中央軍事委員会元副主席の劉華清氏が隆中を訪問した際に記した、「躬耕隴畝碑」がある。同スポットの管理人は毎年、躬耕田に異なる品種の植物・花を植え、観光客の観賞に供するとともに、静かで清らかな雰囲気を演出している。
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