江沢民題字碑
老龍洞とあずまやのある美しい水辺に沿って下ると、須弥座・銅鼓・羽扇によって形成される、「江沢民題字碑」(略称は江碑)と書かれている、高々とそびえる記念碑が見えるだろう。江沢民題字碑には、「古隆中諸葛亮故居」と刻まれている。これは江沢民元総書記が1999年に隆中を視察した際に、草廬の中で自らしたためたものだ。記念碑の下の須弥座は、神座に用いられる装飾で、地位を示す伝統的な装飾方法だ。中間の銅鼓は、諸葛亮が発明した行軍の鼓で、諸葛亮が蜀・漢のために一生を戦に明け暮れて過ごした、歴史的功績を示している。上部の羽毛扇は、諸葛亮の知恵を示すシンボルだ。
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