抱膝亭
抱膝亭は清の康煕58年(西暦1719年)に鄖襄観察使・趙宏恩が、諸葛亮が隆中で生活していた際に、膝を抱え歌をうたったことを記念し建設した。現在の抱膝亭は程文炳が光緒14−19年(西暦1888−1893年)に、趙宏恩が躬耕亭を建設した場所に再建したものだ。言い伝えによると、ここにはかつて巨大な岩があったという。諸葛亮は隆中で生活していたときに、時間ができるとこの岩に座り、山東省の故郷の歌「梁父吟」をうたった。これは望郷の念に駆られたため、そして遠大な抱負に対する思いを表現するためだ。
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