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古隆中風景区

石牌坊

 古隆中風景区は湖北省襄陽市の中心から西に13キロ離れており、自然風景が美しく、人文景観が豊富だ。羅漢中は「三国演義」の中で、「山は低く秀雅で、水は浅く澄み切っている。土地は狭く平坦で、林は狭いが繁茂している」と書き記した。これは隆中風景区のことだ。三国時代の傑出した政治家・兵法家の諸葛亮は青年時代に、この地に隠居していた。1994年に国務院の審査を経て国家重点風景名勝区に指定され、1996年に国務院の審査を経て全国重点文物保護単位に指定された。2001年には中国で1期目となるAAAA級風景観光地に選ばれた。また湖北省の十佳観光地で、2011年に「2011霊秀湖北十大旅行名刺」に選ばれた。

 天下三分割の発祥地――古隆中

 古隆中は「智者の揺籃(ゆりかご)」と呼ばれる、天下三分割の発祥地だ。諸葛亮が畑を耕した地であり、劉備の「三顧の礼」、「隆中対策(天下三分の計)」という史実の舞台でもある。この地には諸葛亮の研究・交友・生活に関する多くの遺跡が残されており、1800年以上の歴史を持つ。明の時代にすでに、廬亭、躬耕田、三顧堂、小虹橋、六角井、武侯祠、半月渓、老龍洞、梁父岩、抱膝亭による「隆中十景」が形成された。中華人民共和国の建国後、隆中書院、諸葛草廬、吟嘯山庄、銅鼓台、観星台、棋盤石、琴台などの多くのスポットが改築された。

 「古隆中」石牌坊は隆中の象徴的な建築物だ。清の光緒19年(西暦1893年)、湖北省の提督だった文炳所が建設した。その高さは約6メートル、長さは約10メートルに達し、青石を組み合わせてできている。石牌坊の額は、諸葛亮の一生の事業を巧みにまとめ、これをたたえている。古隆中石牌坊は100年以上の歴史を持つ、隆中の重要な古跡の一つだ。

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