荷花池
荷花池は清の光緒9年(西暦1883年)に、湖北提督の程文炳が隆中諸葛亮故居を修復した際に、躬耕田の上に池を作り蓮を植えたことから名付けられた。池の中には蓮が咲き、月亭の伴となる。中華民国22年(西暦1933年)に、劉驥が全面的な修復を行った。隆中風景区は1983年に荷花池の改築を行い、汚泥を取り除き、四方に石を積み重ね、数種類の蓮を植え、隆中の風景に彩りを添えた。すらりと伸びる蓮は水々しく、清らかな香りが漂い心にしみる。静かな水面には青々とした蓮の葉が満ち、翡翠で作った傘をさし、水面を覆っているかのようだ。毎年の春・夏の開花シーズンになると、多くの観光客が鑑賞に訪れる。
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