【大洪水の浙江省余姚市、2日で西湖68杯分の水】台風23号(フィートウ)の影響から、豪雨に見舞われた浙江省。寧波余姚市の市内は大部分が水に浸かるという大惨事となった。雨が止んで3日になるが、水はまだ完全には引いていない。大惨事になった理由に関して、共産党余姚市委員会の毛宏芳・書記は、「2日の間に、杭州市内の西湖の水68杯分が余姚市に降った。同市は鍋底のような地形で、水が溜まっても行き場がない。さらに上流からも継続的に水が流れ込んで来た。人の努力や科学の力ですぐに解決できる問題では決してない」とし、対応の遅れが原因ではないことを強調した。
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