国内ブランド車のシェア下落、日系車は依然低迷 (2)
1-5月のセダンの販売台数とシェアはドイツ系が121万4100台(24.81%)、日系が80万5200台(16.45%)、米国系が76万9300台(15.72%)、韓国系が49万7000台(10.15%)、フランス系が21万3000台(4.35%)となった。日系ブランドのシェアは前年同期比で4%以上下落し、いまだ低迷を脱していない。他の外国ブランドのシェアは安定した伸びを示した。ドイツ系ブランドは2%以上シェアを伸ばした。
■上汽と一汽がセダン販売台数でトップに
5月のセダン販売台数上位10社は順に一汽VW(11万300台)、上海GM(10万7600台)、上海VW(9万7300台)、東風日産(6万3900台)、北京ヒュンダイ(6万800台)、神竜(4万1400台)、吉利(3万7500台)、長安フォード(3万7200台)、東風悦達(3万6400台)、一汽トヨタ(3万3900台)となった。前月と比べ神竜、東風悦達、一汽トヨタは微増。他のメーカーは上海VWを筆頭に多かれ少なかれ減少した。5月、10社の総販売台数は62万6300台で、66.59%のシェアを占めた。
1-5月の販売台数上位10社は順に上海GM(57万5300台)、一汽VW(55万9100台)、上海VW(55万400台)、北京ヒュンダイ(31万9200台)、東風日産(27万2800台)、神竜(21万3000台)、吉利(20万6300台)、長安フォード(19万1200台)、比亜迪(18万5600台)、東風悦達(17万7800台)となった。前年同期と比べ、東風日産は下げ幅の緩やかになり続け、他の企業は比較的速い伸びを示している。1-5月、10社の総販売台数は325万700台で、66.42%のシェアを占めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月17日