遼寧省阜新市 埋蔵量3000万トンの油田が発見
中国石油化工股フェン有限公司東北石油ガス分公司が18日に明らかにした情報によると、同社は長年の調査により、遼寧省阜新市彰武県双廟鎮で、埋蔵量が3000万トンに達する新たな油田を発見した。阜新市ではこれまで埋蔵量1億5000万トンの雷家区炭鉱、埋蔵量3000万トンの査馬屯鉱山が発見されており、今回の油田はこれに続く重大発見となった。人民日報が伝えた。
同社は1980年代末より、彰武地区で石油ガス調査を開始し、2011年に彰武県双廟鎮二台子村の地下2700メートルの地点に石油を発見した。双廟地区ではさらに3D地球物理調査を実施し、豊田・平安・五峰などの郷鎮まで調査を広げた。現在までに彰武地区で発見されている石油資源量は3000万トンに達する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年3月19日