中国共産党中央委員会(中共中央)はこのほど、党の政治建設の強化に関する意見を通達した。新華社が伝えた。
意見は「第18回党大会以来、習近平同志を核心とする党中央は党の政治建設を一段と際立った位置に据え、取り組みを強化し、鮮明な政治的指導を形成し、党内の重大な政治的潜在リスクを除去して、党の政治建設が重大な歴史的成果を得る後押しをした。他方、党内に存在する政治問題がまだ根本的に解決されておらず、一部の党組織及び党員と幹部が政治をおろそかにし、政治をうやむやにし、政治を重んじないという問題がまだ比較的際立ち、中国の特色ある社会主義の方向から逸れるという重大な問題を抱える者さえいることを直視しなければならない。こうした問題をしっかりと効果的に解決するには、党の政治建設の一層の強化が必須だ」と指摘。
また、意見は「党の政治建設を強化するには、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、第19回党大会の精神を全面的に貫徹し、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、重要思想『3つの代表』、科学的発展観、習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導として堅持し、党の基本理論、基本路線、基本方策を堅持し、新時代における党建設の全般的指示を実行に移し、『4つの意識』を強化し、『4つの自信』を揺るぎないものにし、党中央の核心、全党の核心としての習近平総書記の地位を断固として維持し、党中央の権威と集中統一的指導を断固として維持し、政治的方向を掌握し正し、党の政治的指導を堅持し、政治的基礎を固め、政治リスクを防止し、政治能力を高め、党の建設を一段と強固で力強いものにし、党が常に中国の特色ある社会主義事業の強固な指導の核心であることを確保し、奮闘目標『2つの百年』及び中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現のために強固な政治的保証を提供しなければならない」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年2月28日