2月に開催された第69回ベルリン国際映画祭で、王小帥監督の「地久天長(So Long、My Son)」で主演を務めた俳優の王景春(ワン・ジンチュン)と女優の咏梅(ヨンメイ)がそれぞれ、最優秀男優賞と女優賞を受賞し、中国での公開に期待が高まっている。そんな中、「3人家族」版ポスターがこのほど公開されたほか、出資会社の一つで、発給会社でもある博納影業集団は、中国で3月中に封切られることを発表した。国際在線が報じた。
「地久天長」は、元々仲の良かった2つの家族がある出来事をきっかけに仲たがいし、時代の大きな流れに流されながら、傷ついたり、不安を感じたりと、人生の浮き沈みを経験し、最終的に真相と向かい合い、前に進んでいく様子を描いている。最新のポスターには、王景春と咏梅が演じる夫婦が息子と3人で食事をしているシーンが映っている。そこには中国80年代の雰囲気が漂い、多くの人が古き良き時代の記憶を呼び起こしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年3月6日