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習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）は7日、第13期全人代第2回会議の甘粛代表団の審議に参加した。新華社が伝えた。
習総書記は過去2年間の甘粛省の取り組みを評価し、甘粛省の幹部・大衆に対して、新時代の中国の特色ある社会主義思想と第19回党大会の精神を貫徹し、安定を維持しながら前進を図る取り組みの全体的基調を堅持し、新発展理念を断固として貫徹し、安定成長、改革促進、構造調整、民生重視、リスク防止、安定維持の各取り組みを全面的に仕上げ、改革開放の深化、経済発展の新たな原動力の増強、環境保護・対策の強化、社会事業の発展の加速に力を入れ、人々を豊かにし、甘粛省を振興する新たな局面を切り開き続けるよう指示した。
また「2020年の貧困脱却の難関攻略の達成まであと2年しかない。最も肝要な時期において、たゆまずしっかりとした取り組みを続けなければならない。揺るがぬ決意を固めなければならない。第18回党大会以来、党中央は小康社会（ややゆとりのある社会）の全面的な完成という大局に立ち、貧困者支援の取り組みを国政運営の際立った位置に据え、貧困脱却の難関攻略を全面的に推し進めてきた。第19回党大会後、党中央は貧困脱却の難関攻略を小康社会の全面的な完成に力を尽くすうえでの3大難関攻略の1つとしてきた。ここ数年、貧困脱却の難関攻略の取り組みの強さ、規模の大きさ、影響の深さはかつてないものとなり、決定的進展を得た。このような成果を得るのは容易なことでは全くなく、人類の反貧困の歴史に新たな章を記した。今後2年間の貧困脱却の難関攻略の任務は依然として並大抵でなく困難だ。貧困脱却の難関攻略は正念場に達した。より一層必勝の信念を揺るぎないものにし、一気に成し遂げる決意を固め、困難を迎え撃ち、着実に仕事をこなし、ターゲットをしぼった対策を取り、貧困脱却の難関攻略の任務の期限内の達成を確保する必要がある」と述べた。（編集NA）
「人民網日本語版」2019年3月8日
