〇生きている限り学び続ける 夢は博士課程進学
学びという点について、原さん一家はまさに「すごい」のひと言に尽きる。
「夫と私は同い年で、私たちが河南省にいた時、夫は技術専門学校の学生だった。結婚後、夫には能力があると感じたので、彼に大学院受験を勧めた。最初、夫は私と同様、自信がなかったが、まず放送大学の大学専科に進み、独学で大学学部を受験し、2002年に鄭州大学大学院修士課程に進学、2005年には上海交通大学大学院博士課程に合格した」と原さん。
大学院受験までの道のりを回想した原さんに、思わず笑みがこぼれた。現在、大学院生になったこの寮母は、もうすぐ広西大学大学院修士課程で新しいスタートを切り、彼女の人生に新たなページが加わる。
「私はもっともっと学びたい。常に学びの中に居たい。いつか博士課程に進みたい」と原さん。
取材の最後に、原さんは、「ただただ努力を重ねれば、日常生活の中で、思いがけない時に、喜びがきっと訪れる」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月19日