父親の子供に対する愛、特に娘への愛は山のように大きいと言われるが、浙江省湖州市の王さんはこのほど、娘の誕生日に、宝くじで3257万元(約5億3790万円)を当てた。2色の球を使って抽選をする宝くじ・双色球で、1等賞が5口当たり、賞金の総額が3257万元になったという。浙江在線が報じた。
娘の誕生日を2日後に控えた今月2日、王さんはプレゼントを買うために出かけた。その途中で、宝くじ販売店を見た瞬間、思わず「めでたい娘の誕生日に宝くじを買って祝おう」と思い立ち、ランダムで選んだ数字を5口購入したのだという。
そして、誕生日当日の4日、王さんは朝早く起きて、夜に一家で誕生日パーティーをするために妻と一緒に家を片付けている時に、ポケットの中に2日前に購入した宝くじがあるのを見つけ、携帯で当選番号を確認したところ、なんと1等賞に当選していた。王さんは、驚きのあまり、何度も見直したという。
王さんは宝くじを買い始めて十数年という「ベテラン」。賞金の使い道について、王さんは、「突然大金を手にしたので、まだ心の整理がついていない状態。一部は投資にまわし、残りで家を買いたい。それと休暇には、家族で旅行にも行きたい」と話している。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年4月11日
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