日本最大級のコーヒーイベント「トーキョー・コーヒー・フェスティバル 2019 スプリング」がこのほど開催された。約60店舗が出店し、100種類以上のコーヒーが並んだ。
一般向けのイベントである同フェスティバルは、東京表参道の屋外で行われ、コロンビア産やエチオピア産、ブラジル産などのコーヒーだけでなく、最近人気となっているパナマ・ゲイシャ、さらに、マグカップやドリップスタンドなども並んだ。天候にも恵まれ、暖かい日差しの下で、多くのコーヒー好きが集まり、コーヒーの芳しい香りを楽しんでいた。
世界中で愛されるコーヒーだが、その背後にあるコーヒー文化は、国や地域によって異なる。今回のコーヒー・フェスティバルでは、オーストラリア・メルボルンから来た6つのカフェがその土地のコーヒーカルチャーや歴史を紹介した。
統計によると、過去20年間、日本のコーヒーの輸入は800万袋から138%増の1900万袋に激増している。うち、日本のコーヒー輸入がアジアで一番多く、日本におけるコーヒーの消費は今後も成長を続けると見込まれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年4月23日