河南省鄭州の第四環状線と大河路の高架橋設置現場で現在、セグメントの接合作業が急ピッチで進められている。工場などで製作したセグメントを架橋地点で接合し、一体化するこのプレキャストセグメント工法は新しい技術となっている。中国新聞網が報じた。
従来の場所打ち施工と比べると、プレキャストセグメント工法は、ハイクオリティで、スピーディーであるほか、省エネ、エコで、環境を汚染することもなく、さらに、道路の通行に与える影響も小さい。河南省で同工法が採用されたのは今回が初めてだ。この高架橋はわずか1年半で完成し、通行が可能になる。プレキャストセグメント工法により工期が大幅に短縮され、驚きの「中国スピード」を実現している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2019年4月26日