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米ニューヨーク州が今年10月1日を「チャイナデー」に

人民網日本語版 2019年06月21日09:00
米ニューヨーク州が今年10月1日を「チャイナデー」に
議案が審議されたニューヨーク州州議会上院(撮影・廖攀)。

米ニューヨーク州議会上院は現地時間18日、今年10月1日を「中国の日(チャイナデー)」とする議案を可決し、10月の第1週を「中国系米国人伝統週間(Chinese American Heritage Week)」に定めた。在ニューヨーク中国総領事館の黄屏総領事や銭進副総領事、ニューヨーク州の複数の中国系米国人団体の代表者が招かれ、議案可決の場に立ち会った。中国新聞網が伝えた。

議案はこの40年間にわたって米国、なかでも特にニューヨーク州が対中貿易投資などの分野で極めて大きな成果を挙げ、同州に数万の雇用機会を創出したことを振り返り、中国系米国人が第二次世界大戦の最終的な勝利のために大いに貢献したことを積極的に評価し、ニューヨーク州の中国系米国人団体が長期にわたり地域の平和的な発展と米中両国の友好に尽力してきたことを認め、「中国の日」と「中国系米国人伝統週間」を設けることを決めたとしている。

今回の議案の提案者であるニューヨーク州議会上院銀行委員会のサントス会長は、上院で行った発言の中で、「新中国成立から70年の間に中国は世界的にも注目されるほどの発展の成果を収め、国際的にも日増しに重要な役割を果たしつつある、またニューヨーク州の中国系米国人は米中両国の人々の理解と両国関係を深めるために重要な役割を果たしてきた。今回の議案はニューヨーク州と中国の友好協力関係を増進させる重要な意義をもつ」とした。

ニューヨークミャンマー華僑聯誼会の蘇煥光主席は、「『中国の日』を定めたことは特別で、喜ぶべきこと」とし、華美発展センターの創始者である趙靖◆氏(◆は木へんに安)も、「今後も引き続き役割を発揮し、中米の民間友好のために力を尽くしたい」とした。(編集TG)

「人民網日本語版」2019年6月21日

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