広東省・香港・澳門(マカオ)を対象とした第14回粤港澳調理師コンクールの開幕式が25日、香港で行われた。同コンクールは広東省職業技能評定指導センターと香港工会(労働組合)連合会が共同主催し、広東省人力資源・社会保障庁から公認されている。基準に達した出場者には国家職業資格高級(三級)証書が授与され、世界130ヶ国余りでも通用する「粤菜師傅(広東料理調理師)」の国家職業資格を取得できる。今回のコンクールには計18組が参加し、60人近くが出場した。コンクールは中国料理を主とし、料理部門と麺・点心部門に分かれて、「チルド豚バラ肉」を主材料として行われた。同コンクールは中華飲食文化を発揚し、大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)での職業認証と人材の相互交流を促進している。中国新聞網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年6月26日