オーストラリアの研究によると、スマホを手放せない「低頭族(うつむき族)」は、すでに生理構造に変化が生じている可能性がある。同研究から、長時間うつむいてスマホの画面を眺め続けるという動作によって、若者の頭蓋骨の後方にツノの形をした骨ができていることが判明した。この現象は、前傾する頭部の重みを身体が支えようとする一種の「進化」だという。中国新聞網が伝えた。
豪クイーンズランド州サンシャイン・コースト大学の2人の研究者が、若者の頭に生えてくる「ツノ」に関する学術論文を発表した。同論文は、2016年にはすでに学術誌「解剖学雑誌(Journal of Anatomy)」誌上で発表されていたが、BBCが最近取り上げたことから、改めて世間の注目が集まった。
同論文の研究は、18歳から30歳の若者を対象としたX線画像サンプル218枚に基づいて進められた。サンプルのうち、41%の人の頭部に骨増殖体が認められた。この特徴は、女性より男性に多く見られた。論文の筆頭著者でカイロプラクターのデビッド・シャハル氏は、「このような骨の隆起は、拡大版の『外後頭隆起』と呼ばれるもの。19世紀末にはすでに発見されていたが、これまでは滅多に見られない症状だった」としている。
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