資料写真:5G(撮影・任東) |
中国移動(チャイナ・モバイル)は20日に発表した2018年の持続可能な発展報告の中で、目下、5G+計画の推進に力を入れているところで、今年9月末をめどに40以上の都市で「SIMカードはそのまま、番号もそのまま」の5Gサービスを打ち出す計画だ。中国移動が同報告を発表したのはこれで13年連続になる。中国新聞社が伝えた。
すでに明らかにされた情報によると、40都市には直轄市、計画単列市、省都都市および温州、蘇州が含まれる。計画単列都市には大連、青島、寧波(ニンポー)、厦門(アモイ)、深センが含まれる。
同報告によれば、中国移動は関連の国際標準化機関に対し累計2700件を超える提案を行い、世界の電気通信事業者(通信キャリア)の中でネットワーク分野の提案数が最多になった。5G関連特許の出願数も1千件を超えた。
2018年末現在、中国移動の4G基地局は241万ヶ所に達し、4Gサービスのユーザー累計7億1300万人、有線ブロードバンドのユーザー累計1億5700万人にサービスを提供し、239の国と地域でデータローミングサービスを展開している。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年6月21日