上海浦東にこのほどやって来たドイツの移動図書館「バウハウスバス」(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
上海浦東図書館の屋外にこのほど「バウハウスバス」が現れ、無料で一般に開放されている。この「イケてる外観」に「レベルの高い中身」のバスには、老若男女を問わず多くの人々が見学に訪れている。イベント期間中、主催者は「バウハウスと読書」をめぐる内容豊かな参加型イベントも企画しており、芸術やデザイン、教育などの理念を伝えていく。世界初の現代デザイン学校であるドイツのバウハウス学院の創立100周年を記念するため、このバウハウスバスは今年1月にドイツを出発して世界を巡っており、このほど上海・浦東に初めてやって来た。バスの内部は15平方メートルの「バウハウスミニ図書館」となっており、本棚やテーブル、椅子のほか、エアコンも備え付けられている。またバスの片側は一面ガラス張りのカーテンウォールとなっており、読者は自然光のもとでじっくりと読書を楽しむことができる。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年8月9日