河南省鄭州市のある大学のキャンパス内には、廃車となった緑色の鉄道車両が置かれている。大学はこの内部を改造し、「列車ブックバー」として学生に開放している。車内には机といすが何組も並べられ、書籍や新聞・雑誌が置かれ、学生はここで読書や自習をすることができ、その評判も上々だ。
この「列車ブックバー」は食堂車を改造して作られており、外観はそのままだが、車内に足を踏み入れると、読書エリアと書架エリアが設けられている。車内環境は素晴らしく、独特の雰囲気を漂わせており、しかも全ての座席が窓際に設けられていて明るいため、図書館や自習室よりも人気のスポットになっているのだという。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年10月22日