初の「雄安新区必要人材リスト」発表

文化・教育、医学、環境保護各分野の人材が極めて不足

人民網日本語版 2019年10月21日14:52

中国人力資源・社会保障部(人社部)人材資源流動管理司、河北省人力資源・社会保障庁および河北雄安新区管理員会の共同開催による「2019年雄安新区必要人材リスト」発表会・雄安新区人材智力交流会がこのほど開かれた。人民日報が伝えた。

「2019年雄安新区必要人材リスト」は、人社部が雄安新区の建設・発展をサポートする上での重点人材プロジェクトであり、河北省委員会雄安新区計画建設指導作業チームが確定した重点作業任務で、雄安新区において急ぎ必要とされる人材を取り上げた初めてのリストとなっている。河北省人力資源・社会保障庁と雄安新区管理委員会が共同で編纂し、完成させた。発表された人材ポストのニーズから見ると、文化・教育、医薬・医学、計画建築、環境保護、サービス業に関する人材ポストに対する需要が火急とされており、必要とされる人材は、医学・教育・金融・工事などの各専門性を備えている必要がある。

当日、雄安新区人材智力交流会も開かれた。これは、雄安新区が設立されて以来、初めて行われた人材招致イベントであり、雄安新区に入居している66の重点企業・事業単位が参加した。人材募集を行っているのは、中央企業、小・中・高校、病院などの事業単位や新区の一部重点民間企業などとなっている。統計データによると、同イベントには延べ約9300人以上が参加し、約3千人が第一段階となる雇用契約意向書の合意に至った。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年10月21日

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