中国国家統計局が18日に発表したデータによると、第1-3四半期の全国都市部新規雇用者数は1097万人となり、年間目標任務の99.7%を達成した。新華社が伝えた。
統計によると、9月の全国都市部調査失業率は前月と横ばいの5.2%で、うち25-59歳人口の調査失業率は4.6%だった。31都市の都市部調査失業率は前月と横ばいの5.2%となった。9月の全国企業就業者週平均就業時間は46.7時間だった。
雇用状況と経済成長は極めて高い関連性がある。中国の経済成長は減速しているのに、なぜ雇用状況は全体的に安定しているのか?
国家統計局の毛盛勇報道官は同日行われた国務院新聞弁公室の記者会見で、「経済規模が拡大するにつれて、1ポイント成長がもたらす経済規模の増加も拡大しており、吸収できる雇用規模も大きくなっている。また、サービス業も雇用の受け皿になっている。中国のサービス業の割合が引き続き大きくなり、産業構造の雇用に対する吸収力が絶えず増強されている。このほか、国は積極的な雇用政策を打ち出し、新産業や新業態、新ビジネスモデルが絶えず台頭・拡大しており、雇用規模の拡大に余地を提供している」と説明した。
毛報道官はさらに、「しかし雇用の内部には一部構造的な矛盾があることにも留意しなければならない。全国の都市部調査失業率は比較的安定しているが、一部には調査失業率が比較的高い地区もある。全体的に見ると雇用市場は比較的安定しているが、雇用構造の矛盾にも注目する必要がある」とした。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年10月20日
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