霜降が過ぎ、甘粛省中部に位置する定西市の岷県内には、山の木々が色鮮やかに紅葉する美しい景色が広がり、洮水河畔に点在する白壁や灰色の瓦の民家とともに美しい田園風景を織りなしている。岷県は青蔵(チベット)高原の端に位置し、甘南草原が黄土高原、隴南山地へと移行する地域にあたり、標高は2040-3754メートル。かねてより「隴原の商品集積地」や「千年の薬の郷」と呼ばれてきた。中国新聞網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年11月7日