秋が深まり、河北省の雄安新区にはことのほか美しい秋景色が広がっている。北方の秋と聞いてイメージするような物寂しさやスモッグの代わりに、青い空に白い雲が浮かび、秋らしい風情が感じられる。人民網が伝えた。
白洋淀には、真夏のような青々と茂るヨシや鮮やかに咲くハスの花はないものの、金色に色づいたヨシ原が見渡す限り広がり、秋の穏やかな日が差す景色はまた違った趣がある。道路脇にはポプラの並木が続き、詩情豊かで、「霜葉は二月の花よりも紅なり」という言葉そのものの風景が見られる。秋を迎えて、「千年秀林」も大自然の美しさと不思議さを伝えるかのようにすっかり色づいている。さあ!この写真のような景色を愛でに、美しい秋の雄安に出かけよう。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年11月5日