4日午後、「賃貸住宅で新婚生活を始めることを受け入れられるか?」という話題が、検索ランキング上位に飛び込んできた。記事掲載時点で、この話題に関する記事へのアクセス件数は1億、コメント投稿件数は1万3千をそれぞれ上回った。中新経緯が報じた。
〇「マイホームがないなら結婚しない」?それとも「裸婚族(何もなし婚)」?
これまで、「マイホーム」は中国人にとって「家庭」のシンボルだった。マイホームがあることは、すなわち、自分が属すべき「家庭」があるという意味だった。しかし、住宅価格が数年前から上昇の一途をたどっていることから、多くの人はこの「人生最大の出費」に対し手も足も出ないという気持ちを抱くようになった。このような状況から、結婚後に賃貸住宅に住む「賃貸住宅婚」は結婚を控えたカップルが考慮すべき大きな問題となったのだ。
あるネットユーザーは、「まずマイホームを入手して初めて結婚について考えることができる。『賃貸住宅婚』はあり得ない」との見方を示した。特に女性は、頼るものがない大都市の生活において、マイホームが安全感と保障の拠り所になると考えるだろう。
一方、かなり明確なライフプランを持っており、「その時の年齢によって対応が違う」と考えるネットユーザーもいる。たとえば、ある女性は、「自分が35歳以下で、相手が各分野での能力が高ければ、『賃貸住宅婚』も受け入れられる。つまるところ、自分の眼鏡にかなったのは相手の『才能』なんだし、まだ若いから、頑張って財産を蓄える時間もある。でも35歳を過ぎていたら、もう『賃貸婚』は受け入れられない。年齢が高くなっているから。結婚した後いろんな現実的問題が次々とやって来る。その時の経済的プレッシャーはかなり大きいはず」と投稿した。