癒された？世界初の「セラピー豚」が米空港で活躍

米国サンフランシスコ国際空港では、世界初の空港「セラピー豚」が活躍している。この豚はもしかしたらあなたを愉快な気持ちにさせ、飛行機での移動で受けるストレスを和らげてくれるかもしれない。メディアの報道によると、この「セラピー豚」のリル―は、サンフランシスコ国際空港の「Wag Brigade」プロジェクトの一員。同プロジェクトは、アニマルセラピーを行う動物を空港に連れてきて、空港利用客を元気づけ、旅行の不安やイライラを和らげるものだ。

空港で、リルーはいつもパイロットの帽子をかぶり、足の爪には真っ赤なマニキュアを塗って、空港の保安検査場の金属探知機を軽やかにくぐり抜け、搭乗口へと走っていく。リル―は足を挙げて「あいさつ」をしたり、自撮りのポーズを取ったり、おもちゃのピアノで曲を「演奏」したりすることもでき、搭乗客を楽しませている。（編集AK）

「人民網日本語版」2019年11月14日