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日本は小米携帯電話の日本市場進出をどうみるか

人民網日本語版 2019年11月11日11:34

日本のメディアの報道によると、中国のスマートフォンメーカー・小米が2020年に日本市場へ進出する計画だという。4日夜、小米の臧智淵・携帯電話製品市場ディレクターが微博(ウェイボー)でこの情報を認めた。日本メディアは、「小米は高性能と低価格を両立した製品を日本で販売し、アップルを追い抜くことをめざす」と伝え、日本ではこれに対して、「日本の消費者にとって朗報だ」とみる人もいれば、「アップルの端末はすでに日本市場の半分を抑えており、これを揺るがすのは簡単ではない」と疑問を呈する人もいる。「環球時報」が伝えた。

「こんにちは。」

日本紙「日本経済新聞」が5日に伝えた小米の海外業務担当の王翔シニア副社長の話によると、「小米はまだ日本市場に正式に進出していないが、日本の電気街・秋葉原には小米製品を売る店がたくさんある。近く日本に子会社を設立し、新規参入に備える」という。日本市場は自国の通信キャリアを通じて端末を売るケースが多いため、王副社長は、「通信会社とも提携したい」としたが、具体的な企業名は明かさなかった。

小米が9月にツイッターで日本での宣伝用の公式アカウントを開設すると、小米の日本進出をめぐる憶測が飛び交うようになった。それ以前にも、華為(ファーウェイ)、中興(ZTE)、OPPOなどの中国スマホブランドがすでに日本市場に進出している。調査会社カウンターポイントのまとめたデータによれば、19年4-6月の世界スマホ市場シェアでは、小米が9%を占め、サムスン、ファーウェイ、アップルに続く4位だった。

原稿執筆時点で、小米の日本公式アカウントには1件のツイートしかなく、それも日本語でたった一言「こんにちは。」だけだ。このツイートには日本の「小米ファン」から、「ようこそ」、「ずっと待ってました」、「日本でもRedmiのスマホを売ってください」などのたくさんの返信が寄せられた。小米スマホの写真をアップする人、新製品への期待を語る人もいた。

「日経新聞」によれば、「(小米の)人気を支えるのは高い性能と低価格だ。……18年の株式上場前の取締役会でスマホなど製品の利益率が5%を超えないようにすることを決議したほど。アップルの競合製品に比べて、半分以下の価格設定とされる」という。

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