清華大学の新名所となった本館前の池(撮影・王海欣)。
清華大学キャンパスに、また新たな「名所」が誕生した。約3カ月間の改造工事を経て同校本館前に新たに完成した噴水池が華々しくデビュー。池には鏡のような水面と間欠的に水を噴き上げる噴水とが交互に現れ、キャンパスの新たな人気撮影スポットとなっている。北京晩報が伝えた。
清華大学側によると、同校は重要な教育・科学研究機関であり、観光スポットではないことから、いかなる組織・個人からも見学料は徴収しないという。同校のキャンパスは、土日、法定祝祭日、同校教員の冬季・夏季休暇に見学日として開放される。
清華大学本館の噴水池は、もともと地面から直接水が噴き出るタイプの噴水だったが、同校の改修センターが8月中旬から改造に着手した。新しくなった噴水は11月8日に運転が開始され、設置された9つの噴水ノズルから、1日に3回(午前8時~9時、正午~午後1時、午後4時~5時)水の噴出が行われ、それ以外の時間帯は池に鏡のような水面が広がる景観となる。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年11月11日