外交部(外務省)の耿爽報道官は12日の定例記者会見で、覆面をした者が警察を襲い、警察に銃撃された事件について「警察側の処置は完全に法にのっとったものだ。これについての米英側の発言は、是非を判断できない、偽善的な彼らの姿を再び露呈した。彼らの口先の正義も、そのダブルスタンダードと魂胆を再び露呈した」と述べた。
【記者】報道によると、11日に米政府のある高官は匿名を条件に米側として香港の最新の暴力事件における殺傷能力の高い武器の不当な使用を非難し、香港の警察にも市民にも暴力的衝突を緩和し、回避する責任があるとした。英首相官邸は「冷静さと自制を保つよう各者に促す。英首相は平和的抗議の権利を支持しており、香港当局が問題解決の道を見出すことを希望する」と述べた。これについてコメントは。
【耿報道官】香港で11日に発生した、覆面をした者が警察を襲い、警察に銃撃された事件については、すでに香港特区行政長官と香港警察当局がコメントを出した。
ビデオを見れば皆はっきりと分かるが、暴徒が先に警察を襲ったのであり、警察側の処置は完全に法にのっとったものだ。どちらが正しく、どちらに非があるかは一目瞭然だ。世界のどの国でも、警察の銃器を奪い取り、法執行中の警察を攻撃し、法執行中の警察の身の安全を脅かすのは絶対に許されないことだし、必然的に警察側から強力な反撃を受ける。