雲南省西双版納(シーサンパンナ)タイ族自治州勐臘県勐伴鎮の河辺村には、60世帯の瑶族(ヤオ族)の人々が住んでいる。ここはかつて辺鄙で立ち遅れた山村だった。新華網が伝えた。
近年、地元政府と社会貢献に熱心な企業のサポートの下で、貧困者支援のための資金計2千万元以上(1元は約15.52円)が投じられ、住宅や村内の施設、環境や水道、電気、道路などに対する全面的な改造が進められた。2017年、60世帯のヤオ族の人々全員が広くてきれいな新居に移り住んだ。現在の河辺村では、家の周囲に草花や樹木が植えられ、どの家にも水道が通り、外出をする時に利用する道路も舗装されている。2018年、河辺村では、農業や養殖業によって1人あたり純収入が8184元に達した。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年11月18日