中国文化・観光部(省)は14日、2018年末の時点で、全国星付きホテル統計管理システムに登録されている星付きホテルの総数は1万249軒、うち5つ星ホテルは843軒に上ることを明らかにした。新華社が伝えた。
文化・観光部市場管理司が同日発表した「2018年度全国星付きホテル統計報告」によると、全国の星付きホテルのうち、3つ星ホテルと4つ星ホテルが占める割合が高く、3つ星ホテルは4965軒、4つ星ホテルは2527軒。
以下は報告の概要。
2018年、全国星付きホテルの営業収入総額は2090億9700万元(約3兆2400億円)に達し、このうち客室部門収入は44.67%、飲食部門収入は40.03%を、それぞれ占めた。企業タイプ別にみると、星付ホテルの23.67%は国有企業だった。
統計データによると、2018年、全国星付ホテルの従業員数は102万5600人に上り、うち約22万人は短大卒以上の学歴だった。
地域別に見ると、2018年、星付ホテルの数が最も多かったのは広東省で598軒、第2位は浙江省(548軒)、第3位は山東省(544軒)だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年11月15日