中国移動(チャイナ・モバイル)は15日に「5G汎用スマート端末ルートエコシステム協力サミット」で2020年の端末計画を発表し、「4Gは5Gへと移行し、5G汎用スマート端末が急速に普及する。5G端末価格は急速に下がり、来年末には5Gスマホ製品価格が1000-1500元まで下がり、さらには1000元以下の5G端末も発売されるだろう」という見通しを示した。中国新聞網が伝えた。
15日、小米(シャオミ)集団の創業者である雷軍CEOも、2019中国移動グローバルパートナー大会で、「来年、小米は5Gスマホを少なくとも10モデル発売し、2000元以上のスマホはすべて5Gスマホだ」と明かした。
中国移動は、「2020年1月1日から、NSAとSAのデュアルモードに対応すると同時に、2.6GHz、3.5GHz、4.9GHz周波数帯域にも対応する▽5G端末のアップ・ダウンリンク能力を高め、スーパーアップリンク能力を推進する▽5Gスマホで5Gならではのサービスポータルを提供し、既存アプリケーションの5Gアプリケーションへの移行加速を提唱する」という5G端末製品要求を明示した。
5Gの規模について中国移動は、2020年のスマホ・業界端末はいずれも100モデル以上となり、スマホの市場規模は1億5千台を超えると予測。「5Gスマホの契約台数は1億台に達し、5Gプラン契約の予約ユーザーは1000万人を上回った」としている。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年11月16日