日本の東京・皇居で14日から15日にかけて、徳仁天皇の即位に伴う皇室行事「大嘗祭」が行われた。皇居内に特別に設営された「大嘗宮」が儀式の場となった。
大嘗祭は、日本の新天皇が即位した後、初めて大嘗宮で神前に新穀を供え、自らもそれを食べて、国と国民の安寧と五穀豊穣を祈る儀式で、古式宮殿を模した祭壇で行われる。儀式には新天皇と新皇后がともに参加する。大嘗祭は日本の天皇即位式の重要な構成部分で、新たに即位した天皇が一代に一度だけ行う重要な儀式であるため、「践祚大嘗祭」とも呼ばれる。 (編集AK)
「人民網日本語版」2019年11月15日