王毅国務委員兼外交部長(外相)は25日、日本の茂木敏充外相と北京で会談した。新華社が伝えた。
両外相は中日首脳会談での重要な共通認識を高く評価。グローバルな大きな視野で中日関係を考え、計画すると同時に、中日間の4つの基本文書を順守し、両国関係の政治的基礎という根本を堅固に築き、両国関係改善・発展の勢いを保ち、新しい時代の要請にふさわしい中日関係を一歩一歩構築することで一致した。
茂木外相は「日本側は習近平国家主席による来春の国賓訪問を非常に重視し、また歓迎している。このために積極的に準備を仕上げ、プラスの雰囲気を醸成したい」と表明した。
両外相は朝鮮半島情勢等関心を共有する問題についても意見交換した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年12月26日