![]() |
「米国が対朝敵視政策を止めるまで戦略兵器の開発を継続する」との朝鮮側の宣言について、中国外交部(外務省)の耿爽報道官は2日の定例記者会見で「中国側は関係国、特に朝米双方が膠着状態の打開策を積極的に探ることを望む」と表明した。
金正恩朝鮮労働党委員長は先日「米国が対朝敵視政策を頑なに遂行するのなら、朝鮮半島の非核化は永遠に実現しない。朝鮮は戦略兵器の開発を継続する」と表明した。
これについてコメントを求められた耿報道官は「朝鮮半島の対話・緩和局面を継続し、朝鮮半島問題の政治的解決を推進することは、関係各国の共通利益にかなう」と回答。
「現在の情勢下、緊張を激化させ、対話に不利となる行動は取るべきでない」と指摘し、「中国側は関係国、特に朝米双方が対話と協議を堅持し、歩み寄り、膠着状態の打開策を積極的に探り、朝鮮半島問題の政治的解決を促進するための具体的な努力をすることを望む」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月3日
2020年の中国の重大事業は?小康社会の全面的完成 初の火星探査
人民日報社の選ぶ10大国際ニュース2019
「5つの数字」で早読み!習近平国家主席のマカオ祖国復帰20周年祝賀談話
第8回中日韓サミット 李克強総理が3カ国協力の深化に6提案
中国初の国産空母「山東」就役、空母「遼寧」と比べ新しくなった点とは?
国防部、中・ロ・イラン合同演習は正常な軍事交流活動
習主席が安倍首相と会談「グローバルな視野で両国関係を考…
習近平国家主席がマカオ特区政府レセプションに出席して重…
李総理が安倍首相と会談 来年のRCEP署名を推進
中日韓サミット 相互信頼を回復し協力を増進