商務部「外資防護用品企業の早急な操業再開と生産目標達成を」

商務部（省）弁公庁は10日、「新型コロナウイルスによる肺炎に積極的に対応し外資系企業へのサービスと誘致・外資導入の取り組みを強化することに関する通知」を通達し、各地の商務主管当局に対し、外資系企業の秩序ある操業再開・生産再開を力強く支援し、医療用防護服、マスク、ゴーグルなどの医療用防護用品を生産する外資系企業には統一的計画に基づき特別な状況の中で特別な方法によって対処するようにし、これらの企業が操業再開と生産目標達成、ニーズへの全力での対応を早急に実現するよう後押しすることを求めた。新華社が伝えた。

同通知は、「各地の商務主管当局は外資系企業が秩序をもって正常な生産経営活動を再開するよう積極的に支援し、企業の人材ニーズを深く理解する。インターネットのプラットフォームなどさまざまな方法を十分に活用して労働力の需給のマッチングを促進し、生産を再開する企業に必要な人材の保障を強化する。外資系企業が生産再開で直面する困難を解決するよう協調・支援し、外資系企業からの苦情を適切に処理する」よう求めた。

同通知はまた、「進行中の外資系大型プロジェクト建設を推進し、電子政府サービスを最適化し、政府サービス快速チャンネルを構築し、関連当局と協調して用地、従業員、水道・電気など各方面の保障を強化し、企業の投資が計画通りに進行するよう保障し、新型肺炎の影響を最小限に抑える。感染状況が各種の外資系企業に与えるさまざまな影響に焦点を当て、分類してそれぞれの企業にふさわしい政策を打ち出し、関連当局とともに正確な支援措置を取り、企業がこの難関を乗り越えるよう支援する」と打ち出した。（編集KS）

「人民網日本語版」2020年2月11日