今月19日、河南省鄭州市が統一して企画した公共交通機関やスーパー・ショッピングセンターなどで、健康チェックのためのQRコードスキャンシステムの使用がスタートした。市民は、公共バスや地下鉄に乗ったり、買い物をしたり、団地に入ったりする場合、そのQRコードをスキャンして登録を行わなければならない。登録した際のデータはすぐに、特定のプラットフォームに収集され、鄭州市が新型コロナウイルス感染拡大を科学的に防止・抑制するためのデータ的下支えを提供し、市民を感染から守る。
同政策実施期間中、鄭州では、公共バスやタクシー、地下鉄に乗る際や、スーパー、ショッピングセンターに入店する際に、市民は支付宝(アリペイ)、微信(WeChat)などのアプリでQRコードをスキャンし、関連の管理スタッフがその結果をチェックする。スマホでQRコードをスキャンできない高齢者や子供は、実名登録している高齢者カードや学生カードを使って公共バスや地下鉄に乗ることができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年2月21日