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四川大学華西病院が5Gを活用して新型肺炎患者のCTスキャンを遠隔操作

人民網日本語版 2020年02月28日16:01
四川大学華西病院が5Gを活用して新型肺炎患者のCTスキャンを遠隔操作
2月27日、新型コロナウイルス感染患者の肺のCT画像を見ながら所見を語る四川大学華西病院の放射線科の医師(撮影・劉忠俊)。3

今月27日、四川省成都市にある四川大学華西病院の放射線科は、双方が5G(第5世代移動通信システム)を利用でき、インターネット速度が1GbEである環境において、甘孜藏(カンゼ・チベット)族自治州の新型コロナウイルス感染患者10人のCTスキャン遠隔サポートを行い、診断をサポートした。中国新聞網が報じた。 

遠隔医療は、これまでのビデオ通話による数人の医師による診察から、実際の操作へとステージアップしている。放射線科の李真林副主任は、「5Gを活用して、CTを遠隔操作することで、その画像をリアルタイムで見て、患者の状況を知ることができる」と説明する。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年2月28日

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