国家林業・草原局は28日、通知を発して、「全国人民代表大会常務委員会の違法な野生動物の取り引きを全面的に禁止し、野生動物を食用する悪習を改め、国民の生命・健康・安全を着実に保障することに関する通知」を徹底し、乱獲密猟、違法な野生動物の取り引きなどの活動を厳しく取り締まり、違法な野生動物の市場を断固として取り締まることを要求した。また野生動物の人工繁殖と経営利用を手がける機関を全面的に整理し、法律に基づいて許可証と関連文書を処理し、食用を目的として陸生の野生動物を経営利用するすべての活動を停止するとした。
同通知は、「市場による監督管理、インターネットによる監督管理、交通輸送などの機関に主体的に協力し、市場で食用野生動物を販売する屋台、店舗、ジビエレストランなどは一律に法律に基づいて閉店・閉鎖し、インターネットで発信された食用野生動物の取り引き情報とその他の違法な野生動物取り引きの広告は一律に法律に基づいて削除し、野生動物とその製品を違法に輸送・郵送する者については、調査追跡を強化し、上述した『決定』に基づいて厳罰に処し、違法な取り引きの連鎖を着実かつ効果的に遮断する」と要求した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月29日