張伯礼氏、黄◆琦氏(◆は王へんに路)、仝小林氏ら3人の院士は、「中医学による治療経験は、中国の防疫プランにおける注目ポイントだ」とした。韓国や日本、イタリアの一部教育機関からの書面での要請に応え、国内ではすでに中医薬の使用経験を英語に翻訳した。現在、中医薬が世界の防疫の闘いの場に登場して少なからぬ期間を経ており、「科学技術と中医学自身の確かな努力によって、中医薬は国外へと進出し、国際社会の新型コロナウイルスとの闘いをサポートしている」と言えるだろう。現代快報が伝えた。
韓国・日本・イタリアの大学・医療学院と協力
張伯礼氏(撮影・顧聞)。
中央指導グループ専門家、天津中医薬大学校長、中国工程院院士の張伯礼氏は、「韓国・テジョン大学、日本・神戸東洋医療学院、イタリア・ローマのある医療学院から、経験の共有を希望し、彼らの防疫をサポートするために中医薬を送ってほしいとの手紙を受け取った」と語った。
現在、張伯礼氏のチームはすでに関連資料を英語に翻訳し、上記の医療学院と共有している。