2020年3月15日、江西省瑞昌市武蛟郷の1万ムー(約666.7ヘクタール)の菜の花畑が満開になり、訪れた観光客が春を楽しんでいた。(撮影・張緒雄。写真提供は人民図片)
突如やって来た新型コロナウイルスによる肺炎の流行に直面して、今年の中国経済はどんなスタートを切っただろうか。国家統計局の毛盛勇報道官(同局国民経済総合統計司司長)は16日に国務院新聞弁公室で行われた記者会見で、「1-2月の国民経済は新型肺炎による打撃を耐え抜いた」との見方を示した。
全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の工業付加価値額は前年同期比13.5%減少し、全国サービス業生産指数は13%低下し、社会消費財小売総額は同20.5%低下した……1-2月の主要経済指標はほぼ軒並み大幅に低下した。こうした状況をどうみるか。
毛報道官は、「感染症は確かに当面の経済運営に比較的大きな打撃を与えた」とした上で、「感染症が当面の中国経済に与える影響は短期的なもの、外在的なもの、全体的にコントロール可能なものだ。中国の基本的な国民生活は力強く保障され、社会の大局は安定を維持しており、経済の長期にわたる好調という基本的側面や内在的な上昇トレンドには変わりがない。具体的には『5つの変わらない点』に現れている」として、以下の5点を指摘した。
(1)生産ニーズの量がかなりあり、極めて大規模な経済がもつ優位性には変わりがない。2019年は中国経済の規模が100兆元(1元は約15.2円)に迫り、主要工業製品の生産量は長年にわたって世界一を維持し、このことが緊急事態への対応に確かな力強い物質面での保障を提供した。
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