中国では、新型コロナウイルス感染予防・抑制状況が持続的に好転しており、外出に対する人々のニーズが高まり続け、観光業は安定した回復ぶりを示している。北京郊外にある古北水鎮景勝地では、以下のような感染対策を強化している。中国新聞網が伝えた。
〇事前予約登録、「健康コード」による健康状態の確認、入場時の体温測定などの安全措置を徹底
〇入場時には、QRコードによる入場や音声ガイドサービスといった「非接触」サービスを実施
〇見学ルートを合理化、予約見学および入場者制限による開放を実施し、負荷過多による営業回避
〇景勝地の実情に基づき、間隔を開けて観光客を入場させ、時差見学を実施し、観光客の深いレベルでの体験とレジャー・健康に対するニーズに対応する。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月11日