商務部(省)の高峰報道官は14日に行われた定例記者会見で、「中国にある外資系企業の外国籍社員は中国に戻ることができるのか」などの問題について、「私の知るところでは、関連当局の主導で、緊急で入境が必要な人員の往来に便宜を図るルートの構築を一部の国・地域との間で検討しているところだ」と述べた。
高報道官によると、在中国外資系企業が外国籍社員の中国への入境で困難にぶつかった場合は、商務部や地方の商務主管当局に相談してもらえれば、商務部は関連当局と積極的に協調していくという。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年5月15日