中国では子供を学校まで送迎する保護者がほとんどであるため、登下校の時間帯になると、学校の校門近くの道路は送迎の車で大混雑することも多い。そんな問題を緩和しようと、河南省鄭州市の交通警察五大隊三中隊は今月2日、周辺の道路に専用のグリーン駐車エリア「希望駐車エリア」を設置した。中国新聞網が報じた。
過去10年にわたり、鄭州市の小学生の増加数は常に中国全土で上位3位に入っている。子供の送迎はほとんどの保護者にとって「最重要事項」となっているものの、校門前の道幅や駐車場の数にも限りがあるため、登下校の時間帯になると大混雑し、駐車が保護者にとって最大の悩みの種となっている。
学校周辺に自動車・原動機付自転車を置くところがないという問題を緩和すべく、鄭州市の交通警察当局は今回初めて、特設駐車エリアを設置した。指定の時間帯に、緑の線が引かれた駐車エリア内に駐車することができ、臨時の駐車券が発行される。駐車券を車のフロントの見えやすい場所に置いておけば、有効時間内であれば駐車が可能となる。(編集KN)
(動画は鄭州交通警察五大隊が提供)
「人民網日本語版」2020年6月3日
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