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海南省三亜に中国初の「熱帯海洋牧場」の原型ほぼ出来上がる

人民網日本語版 2020年06月10日10:24
海南省三亜に中国初の「熱帯海洋牧場」の原型ほぼ出来上がる
5月28日、海南省三亜市蜈支洲島海域で、イソギンチャクと共生するクマノミ(撮影・楊冠宇)。

海南省三亜蜈支洲島海域海洋牧場は、同省で初めて、国家級海洋牧場モデル区に認定された海洋牧場であり、中国初の熱帯地区に位置する初めての海洋牧場でもある。蜈支洲島海域海洋牧場は、数年前から、海洋生態システムの回復・保護を推進しており、人工魚礁の設置、海洋環境の修復、サンゴの移植などの事業を次々と展開している。2019年末の時点で、蜈支洲島海域海洋牧場は、各種人工魚礁1526ヶ所、船礁21隻および複数の火山石礁を設置し、その総面積は4万立方メートルに上り、礁区海域の漁業資源は、非礁区海域より5倍以上多くなっている。このように現在までに蜈支洲島海域海洋牧場の原型がほぼ出来上がっている。新華網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年6月10日

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