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パンダが脱走!しかしすぐにお縄 デンマークのコペンハーゲン動物園

人民網日本語版 2020年06月10日14:37

7歳のオスパンダ・シンアル

中国からデンマークのコペンハーゲン動物園にやって来たパンダがこのほど、囲いから脱走し、動物園の中をウロウロするというハプニングがあった。さいわい職員がすぐに発見して、囲いに連れ戻した。楚天都市報が報じた。

2019年4月、中国西南エリアから、パンダの毛二(マオアル)と星二(シンアル)がはるばる童話の国・デンマークのコペンハーゲンにやって来て、動物園の「アイドル」となった。2頭は同動物園で15年暮らす計画となっている。

デンマークに来た時、7歳のオスパンダ・シンアルはやんちゃではなかったものの、今回、パンダ館の監視カメラには、シンアルがまず電線が3本張られた鉄の電柱に登り、そこからすり抜けて囲いをぬけ出る様子が映っていた。動物園の職員はパンダがいなくなっているのに気づいて、すぐに園内を捜索。発見後は麻酔銃を使って眠らせて、安全を確保したうえで、囲い内に連れ戻した。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年6月10日

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