武装警察青海総隊のある支隊の温室には、知らず知らずのうちに青々と葉が茂り、生気に満ち溢れるようになっていた。将兵たちはこの温室で共に野菜栽培に取り組み、温室には農村を思い起こさせるような雰囲気が漂っているだけでなく、部隊の思いやりが満ち溢れていた。中国放送網軍事チャンネルの公式微博(ウェイボー)が伝えた。
農作業の経験などほとんどない「90後(1990年代生まれ)」や「00後(2000年代生まれ)」の兵士たちは、この温室での農作業を通じて、土を掘り起こし、種をまき、雑草を取り除き、肥料や水を与えることを学び、そしてその一つ一つの作業を真剣に心を込めて行ってきた。そして汗を流して働いた甲斐あって、収穫を得ることができた。余暇の時間を利用した中隊の温室での野菜栽培は、将兵たちの食卓をより豊かにしているだけでなく、彼らの健康的な生活スタイルや合理的な節約の理念を少しずつ育成していき、さらには苦労して励み、節約を尊ぶという優れた習慣を身につけさせている。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年7月15日